こんばんは
府中の空手道場錬心塾です。
4月1日に、府中市空手道選手権大会が開催されました。
錬心塾からは46名が出場しました。
入賞者は以下の通りです。
【組手競技】
一般男子 組手 第三位 田辺さん
シニア1部 組手 第三位 高橋さん
一般女子 組手 優 勝 平澤さん
一般女子 組手 準優勝 出牛さん
小6女子 組手 準優勝 ゆな
小4男子 組手 第三位 しゅうじ
小3男子 組手 第三位 れおん
小2男子 組手 第三位 るい
小1男子 組手 第三位 わたる
小1女子 組手 第三位 ゆうか
幼年 組手 準優勝 そうや
【形競技】
一般女子 形 優 勝 平澤さん
一般女子 形 準優勝 出牛さん
中学生 形 第三位 ゆうた
小学6年 形 準優勝 ゆな
小学3年 形 第三位 れおん
小学2年 形 優 勝 ゆうま
小学2年 形 第三位 るい
小学1年 形 第三位 はると
幼年 形 第三位 そうや
子供会員では、小2形でゆうまが優勝することができました。
また、今回の大会から、シニアの部も追加され、一般会員も数名出場しました。
一般女子の部で、平澤さんが形組手ともに優勝。出牛さんが形組手ともに準優勝。
田辺さんが一般男子組手の部で第三位、高橋さんもシニア組手の部で第三位に入賞しました。
今回の大会結果の傾向として、三位入賞が多いという点が気になりました。
今回の大会では、三位決定戦がありましたので、負けて三位になった訳ではなく、三位決定戦に勝利して三位に入賞したということになります。
当然、準決勝で負けたため三位決定戦を行ったことになるのですが、この結果から予想出来るのは、準決勝で負けたことが悔しいのと、次も負けたらメダルを逃すということが、「どうしても勝ちたい!」、「後がない!」という、強い気力になり、三位決定戦では強い気持ちで試合に挑み勝利できたのではないかと思います。
もしかすると、準決勝でも、この三位決定戦と同じような気力で、勝負することが出来れば、もしかすると結果も変わっていたのではないかと感じました。
松涛館流の開祖、船越義珍先生が残した二十訓に、「技術より心術」という言葉があります。
錬心塾の道場名の由来でもあります。
常日頃から、稽古中にも、この「心術」の面をテーマに指導することが多いですが、準決勝で負けたことが気力のきっかけになるのではなく、もっともっと自身で自分の気力を高めていけるようになってもらいたいなと思います。
そのためには、大会当日にいくら頑張ろうと思っても、そうはうまくいきませんので、やはり常日頃の稽古にどれだけ真剣に打ち込めるのか、どれだけ本番を意識して強い気持ちで稽古に取り組むことができるのかということが大切です。
稽古の時には、本番を意識して強い気持ちで稽古に打ち込み、試合本番では、いかに普段の稽古時と同じように取り組めるかということが大事です。
今回の結果を教訓に、今まで以上に「心術」を高める指導をしていければと思います。
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