府中の空手道場錬心塾です。
昨日は、日本武道館が開催する全日本少年少女空手道錬成大会に出場しました。
錬心塾としては初めての錬成大会への出場となりました。
武道を稽古する子供たちにとって、武道の聖地である日本武道館で稽古出来ることは大変貴重な経験だと思います。
はじめての日本武道館に子供たちは緊張ぎみでした。
大会前の体慣らしも、いつもより心なしか緊張した顔つきをしています。
北海道から沖縄まで日本中の道場から、空手道を稽古している沢山の小中学生が集まりました。
錬成大会では、開会式が終わると、全員がその場に正座し、黙想後に礼をします。
その後、全員で一斉にその場基本稽古を行います。
日本武道館全体を使ったその場稽古は圧巻です!
館内に太鼓の音が鳴り響き、先生のかけ声と子供たちの大きな気合、そして道衣の音が響きます!
錬成大会は、予選が団体型試合、決勝が団体組手試合です。
型と組手の技術をバランス良く習得出来ていなければ、入賞は出来ない大会です。
型だけが上手な選手、組手だけが強い選手も少なくありませんが、武道を習得する者にとって理想的な試合形式だと思います。
錬心塾からは小学1・2年の部に2チームが出場しました。
「かっこつけチーム」と「ひょうきん者チーム」と名付けました!(笑)
錬心塾AチームもBチームも緊張の中、しっかりと大きな気合で力強い型を演武できました。
小学1・2年の部は122チームが出場しており、この中のたった16組しか決勝への進出は叶いません。
試合が終了し、決勝に残れることを祈る錬心塾Aチーム。
今年は残念ながら決勝進出は叶いませんでしたが、また来年に向けて頑張りましょう!
お昼休みに、模範演武が行われました。
第21回世界空手道選手権大会(フランス・パリ)団体型優勝チームの相馬昂翔選手・杉野拓海選手・在本幸司選手が雲手の型演武と分解演武を行いました。
試合終了後は子供たちからのリクエストで、武道館の観覧席3階アリーナの一番上にのぼり、記念撮影をしました。
まだまだ小さな子供たちが試合会場から見上げた観覧席はきっともの凄い光景だったのだと思います。
この武道館で、彼らがもっと大きくなった時に、全日本選手権に出場出来る日が来れば良いなと思います。
帰りの電車では先頭車両に乗り込み、運転席の窓ガラスにしがみついて大はしゃぎで府中に帰りました。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- 稽古風景2018.05.03スリランカ代表選手が稽古に来ました
- 大会出場記録2018.04.26【大会結果】全日本空手道松涛館 関東大会
- メディア情報2018.04.26【メディア情報】花のち晴れの指導の様子がナビ番組で紹介されました
- メディア情報2018.04.17【メディア情報】ドラマ「花のち晴れ」が放送開始です!