こんばんは
府中の空手道場錬心塾です。
今年2回目となる昇級審査を行いました。
稽古前の礼の後に、昇級審査に向けての心構えについてお話しました。
体操をした後、全員で、その場基本と移動基本を行い審査に移ります。
4月に入会した白帯会員にとっては初めての昇級審査です。
一番小さい子は4歳でしたが、緊張しながらもがんばりました!
2月に9級になった黄色帯の会員達は、この半年間でとても上達しました。
オレンジ帯(8級)と青帯(7級)になると構えもなんとなく板についています。
緑帯(6級)は、しっかりと腰も落ちて迫力が出てきました。
紫帯(5級)のエカさんは、この2年でとても上達しました。
昇級審査は、移動基本、型、組手の3項目で審査を行います。
級が上がるごとに少しずつ難しい項目が増えていきます。
2年前から空手を始めた子供会員たちも、いまではすっかり先輩です。
型も組手も本当に上達しました。
この日は23名が昇級審査を受けました。
昇級審査後の礼の時には、級が上がることについての心構えとして、級が上がるごとに帯の色がどんどん濃くなっていくこと、濃くなっている色と同じように、自分の技術や態度も同じように上達していなければならないということ。
そして、帯の色が変わるということは、後輩たちへの手本にならなければならないということ。
帯の色が濃くなるにつれて、白帯や入門者たちから手本として見られる機会が増えていくということ。
そのため、稽古中はもちろん、稽古が始まる前の態度や、稽古場に入ったり出たりする時の態度、先生や先輩たちへの礼儀、そして普段の生活態度でも、常に色帯としての自覚を持って取り組まなければならないことをお話しました。
空手道の稽古を通して、何か一つでも普段の生活の役にたってもらえれば嬉しいです。
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